先輩教えて!
職員紹介
農政部農地整備課
令和7年2月現在
異動履歴
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R3.4~ | 大島支庁徳之島事務所農村整備課 |
R6.4~ | 農政部農地整備課(現所属) |
ある1日の流れ
8:30 | 登庁、メール確認 |
---|---|
9:00 | 次年度新規採択要望地区のWEB打合せ |
11:00 | 事業計画書の審査 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 農水省九州農政局ヒアリング資料の作成 |
15:00 | 県内研修会開催に向けた打合せ |
16:00 | 地域振興局からの問合せ対応 |
17:15 | 退庁 |
19:00 | 夕食づくり |
先輩教えて!Q&A
現在の仕事内容
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農地の区画形状を整える「ほ場整備」や、畑地に安定した水を供給する「畑地かんがい」などの農業農村整備事業を実施する上で必要な計画の審査を担当しています。
“どのような整備を行うのか”“費用に見合った効果が生じるのか”などについて県の出先機関や市町村の担当者との協議や、国の担当者への説明などを行っています。
県庁を志望した理由
大学で学んだ農業土木の知識を生かしたいという思いから、設計コンサルタントや建設会社への就職も考えていましたが、農業農村整備事業の計画から実施まで携われること、本県各地の農業の発展に貢献できることに魅力を感じ、県庁を志望しました。
仕事のやりがい
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港や道路などを整備する土木分野の公共事業と異なり、農家の方々の要望を受けて事業の計画を始めるのが農業土木分野で行う事業の大きな特徴です。農家や建設業者の方々と打合せを重ねながら、狭く不整形だった農地が広く使いやすいものに変わっていく過程に携われることにやりがいを感じます。農家の方から「便利になった」などの感想を聞けたときに、この仕事を選んで良かったと思います。
県職員として働くことの魅力
計画を立てる段階から市町村や農家の方々と打合せを重ね、工事を発注して監督し、実際に農家の方々に利用されるまで、一つのものに長く携われることが県の農業土木職の大きな魅力です。南北600kmにわたって様々な特色のある農業が営まれている鹿児島の各地域で、幅広い事業や工種に携わり経験を積めること、それぞれの土地の文化に触れながらプライベートを充実させられることも、本県ならではの魅力だと思います。
仕事とプライベートの両立のために心がけていること
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平日は、仕事とプライベートの切り替えを意識して、家ではなるべく仕事のことを考えたり悩んだりしすぎないよう気を付けています。繁忙期はありますが、自分のペースで進められる仕事も多いので、計画的に休みを取って海外旅行に行くなど、仕事とプライベート両方の充実を図っています。
メッセージ
卒業後の進路に悩んだり焦ったりしている方もいるかと思います。皆さんの将来の選択肢は無数にあります。自分自身の力で悩み、選び、決断する経験が、採用試験、ひいては入庁後の仕事に取り組むモチベーションにつながると思います。
県の農業土木職は、やりがいと誇りを持って取り組める仕事です。皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています!