先輩教えて!
職員紹介
中央児童相談所
令和7年2月現在
異動履歴
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R2.4~ | こども総合療育センター |
R5.4~ | 大隅児童相談所 |
R6.4~ | 中央児童相談所(現所属) |
ある1日の流れ
8:30 | 登庁、回覧確認、心理検査準備 |
---|---|
9:30 | 一時保護児童との面接、心理検査 |
11:00 | 援助方針会議 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 児童面接のため施設訪問 |
16:00 | 面接記録、心理所見作成 |
17:15 | 退庁 |
18:30 | 料理、ドラマ鑑賞 |
先輩教えて!Q&A
現在の仕事内容
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虐待や家庭内での問題、不登校、非行、障害など、様々な課題で困っている子どもやご家族の支援に携わっています。心理面接を通してお話を伺ったり、時には一緒に遊びながら行動観察を行ったり、心理検査を実施したりして心理アセスメントを行い、その結果から見立てや支援を考えて助言を行っています。
県庁を志望した理由
学生時代に心理学について学び、実習などを通して様々な子どもたちと触れ合う中で、発達障害や何かしらの課題があって家庭や学校などで困難を抱える姿を見て、子どもたち、そして家族全体を支える仕事がしたいと思うようになりました。そのため、県庁であれば地域に根差した包括的な支援ができると思い、志望しました。
仕事のやりがい
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子どもと保護者の気持ちの橋渡しができたときに「やって良かったな」と感じます。一緒に生活しているからこそお互いに気付けない部分や言えない部分もあると思うので、子どもの素直な気持ちに寄り添い、保護者の気持ちにも配慮しながらお互いを理解し合えるように伝え合うサポートができるように心がけています。
県職員として働くことの魅力
県の心理職では、児童相談所などの福祉分野、県立病院や療育センターなどの医療分野など、様々な領域で勤務することができるため、心理職として幅広い経験を積めることが魅力の一つだと思います。また、心理職の職員も多いため、先輩や同僚と日頃から相談し合える機会が多いことも、県庁ならではの魅力だと思います。
仕事とプライベートの両立のために心がけていること
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プライベートでは楽しい予定をたくさん立てるようにしています。生活する上での目標ができると、それに向けて頑張ろうと思えますし、プライベートを充実させることで心の充電ができ、仕事でもしっかりと頑張ることができると思います。おいしいご飯や綺麗な景色、大切な人たちとの楽しい会話は心に潤いを与えてくれます。
メッセージ
心理職の仕事は、正解のない問題に向き合い続けることが大切で、時には大変なこともあると思いますが、その分やりがいや喜び、人の強さや優しさに触れられる貴重な経験もたくさんある仕事だと思います。
県庁には頼りになる心理職の先輩方が多くいますので、ぜひ一緒に子どもたちのために働いてみませんか。