先輩教えて!
職員紹介
畜産試験場乳用牛研究室
令和5年3月現在
異動履歴
H31.4~ | 畜産試験場(現所属) |
ある1日の流れ
8:30 | 登庁、乳牛の治療・経過観察、牛舎の見回り |
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9:30 | 試験牛の体格測定、BCS測定 |
10:30 | 試験牛の採血 |
11:30 | 測定結果取りまとめ |
12:00 | 昼休み |
13:00 | メール確認、事務処理 |
13:30 | 分析作業、試験データまとめ |
16:30 | 乳牛の治療・経過観察、牛舎の見回り |
17:15 | 退庁 |
18:00 | バドミントンの練習 |
先輩教えて!Q&A
現在の仕事内容
畜産試験場では、豚・鶏等の育種改良や、肉用牛・乳用牛・豚・鶏の飼養管理技術、飼料作物の品種選定及び栽培調整技術など、新たな技術に関する研究に取り組んでいます。その中で、私は乳用牛の生乳生産量の維持拡大などの飼養管理技術に関する試験研究を行っています。また、獣医師として、乳用牛の疾病予防、治療及び防疫対策に関する業務も行っています。
県庁を志望した理由
大学で生物を学び、家畜に関する仕事に就きたいと考えるようになりました。その中でも、食の安全という観点から家畜を通して消費者と生産者を結ぶ公務員獣医師の業務内容に興味を持ち、家畜の飼養頭数の多い鹿児島県を志望しました。
仕事のやりがい
人工授精し、出生した子牛を育て、ミルクを生産するなどしており、乳牛の飼養管理、治療を通して元気に育った牛の姿をみるとうれしく思います。また、試験研究では、乳牛が産まれてから産乳成績などのデータが得られるまで、3年以上かかりますが、乳牛の改良や飼養管理改善の成果が見え始めると、達成感を感じます。
県職員として働くことの魅力
異動範囲が県全域なので、数年ごとに各地で勤務ができ、その土地の魅力を発見できることが魅力の一つだと思います。また、今関わっている分野だけではなく、これまで得られた知識や経験を農家の方に還元し、鹿児島県の畜産を支えることができるのも醍醐味だと感じています。
メッセージ
ぜひ、インターンシップにお越しください。不安をどんどん解消していけば、自分の進みたい道が見えてくるはずです。就職前にたくさん経験を積んでください。また、県には獣医師確保対策修学資金もありますので、ぜひ利用を検討してください。