先輩教えて！|鹿児島県職員採用ウェブサイト

環境施策に関する総合調整業務や発電所建設における環境影響評価に関する業務、公害紛争処理に関する業務を担当しており、事業者との調整、水質、騒音、動植物等の専門家との現地調査、県民の方からの公害に関する相談対応などを行っています。

民間企業の技術職での３年間の勤務を経て、県職員に転職しました。民間企業と県職員の違いは、民間企業であればより深く、県職員であればより広く技術や知識を培っていく点だと思います。一つの分野の追求よりも、様々な経験を積みたいという思いから転職を決意しました。

化学Ⅰは、産業廃棄物処理業、ホテル・クリーニング所等の許認可等や指導業務、大気汚染物質の試験研究など、様々な面から環境行政に携わります。一人で担当業務を持つため、責任感・緊張感の中で業務に向き合わなければなりません。大変なこともありますが、周囲の職員のサポートもありますし、苦労した分達成感も大きいです。

プライベート中に仕事を意識しないように、ＯＮとＯＦＦのメリハリをつけるようにしています。帰宅後や休日は、家族との時間を大切にするようにしています。家族と一緒に県内外の様々な場所を巡っています。

化学Ⅰの職員が従事する衛生・環境の仕事は分野が幅広いため、何かしらの形で皆さんの大学等での経験が生かせる職種だと思います。先輩職員の専門分野も十人十色です。様々な分野で学んだ皆さんと一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。