先輩教えて!
職員紹介
大隅児童相談所
令和5年3月現在
異動履歴
H31.4~ | 中央児童相談所 |
R4.4~ | 大隅児童相談所(現所属) |
ある1日の流れ
8:30 | 登庁、当日のスケジュール確認、心理検査の準備 |
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9:00 | 療育手帳の判定業務 |
11:00 | 心理判定結果の資料作成 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 療育手帳の発行業務、意見書の作成 |
15:00 | 児童面接のため出張 |
16:30 | 回覧や電子決裁の処理 |
17:15 | 退庁 |
19:00 | 自宅でゲーム、ウォーキング等 |
先輩教えて!Q&A
現在の仕事内容
不登校や非行、虐待等、様々な課題を抱える児童・家族に対し、心理アセスメントによる見立てや支援、療育手帳の交付、児童養護施設等に入所している児童の自立に向けた支援に関する業務などを行っています。
県庁を志望した理由
大学院の相談機関でカウンセリング業務に携わった経験から、時間的、経済的余裕がなく、相談機関につながることができない家庭も多いと気づかされました。その障壁を越えて、困っている家庭に関わり、福祉サービスや必要な支援につなげる等、相談者に支援を実感してもらえる役割に意義を感じたため、県の心理職を目指しました。
仕事のやりがい
様々な課題を抱えていたお子さんが、少しずつできることが増えていく様子や、家庭が元気を取り戻していく姿を見ることができるのは、非常に貴重な経験です。年度の終わりに進級や進学、就職等のうれしいお知らせがたくさん届くと、“私自身もまた1年頑張ろう”と、気持ちも引き締まります。
これからチャレンジしてみたいこと
児童心理司として働くためには、知識やスキルのアップデートが必要不可欠だと考えています。職場では、上司や同僚の児童心理司、精神科医師と研修で得た情報交換もよく行います。新たな理論や療法はどんどん更新されていくので、しっかりアンテナを張って、積極的に研修を受け、実践できるスキルを高めたいです。
プライベートの過ごし方
まずは自分の心の調子を整えることが大切だと思っています。私は、友人と出かけて観光したり、ゲームやスポーツをして楽しむ時間を作っています。自分の悩みやストレスを発散できますし、次の予定が決まれば、“また頑張ろう”という気持ちになります。