先輩教えて!
職員紹介
志布志食肉衛生検査所
令和4年3月現在
異動履歴
H27.4.1~ | 末吉食肉衛生検査所 |
H30.4.1~ | 肝属家畜保健衛生所 |
H33.4.1~ | 志布志食肉衛生検査所 |
ある1日の流れ
8:30 | 登庁,と畜検査準備 |
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8:45 | 豚のと畜検査,衛生状況点検 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 豚のと畜検査,衛生状況点検 |
16:15 | 検査データ事務処理,メールの確認 |
17:15 | 退庁 |
18:00 | 帰宅・ペットの世話 |
先輩教えて!Q&A
現在の仕事内容
と畜検査及び食鳥検査を実施し,疾病を排除することで食肉の安全確保に努めています。また,と畜場・食鳥処理場及び併設する食肉処理施設の衛生状況の点検・指導のほか,食肉の輸出に関する業務も行っています。
県庁を志望した理由
もともと家畜や食肉を扱う仕事に就きたいと考えていたのですが,学生時代にと畜検査を実際に目にする機会があり,食肉の安全を守るという仕事に関心を持ったのがきっかけです。私は鹿児島県外の出身ですが,家畜の飼養頭数が多く,海外向けの食肉輸出も盛んな鹿児島県は多くの経験が積めると思い,志望しました。
これまでの業務で最も印象に残っていること
初任地で豚施設の担当をしていたときに,輸出先であるタイの査察官から現地調査を受けました。施設や作業工程等について取り決めを順守しているかを調査するもので,法律の読み込みや文書の英訳など大変でしたが,自身の勉強の機会にもなりました。
仕事のやりがい
病変の見逃しが無いことは当然ですが,即座に判断できないときは保留とし,精密検査を実施した上で判定します。一つ一つの判断の責任は重いですが,検査や衛生指導を通して,安全な食肉の流通に貢献できることにやりがいを感じています。
県の技術職として働くことの魅力
鹿児島県はと畜頭数が多く,いろんな症例に接することで獣医師としての知識や技術を日々の検査に活かすことができるとともに,症例や新しい検査方法について研究・発表を行う事もでき,どんどんスキルアップできます。
メッセージ
獣医師職は日々勉強です。その知識や技術を活かすために,現状に問題点は無いか,問題が有るとすればどうすれば解決できるかを常に考えることで,接する方々の役に立つことができますし,自分も成長できると思います。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!