先輩教えて！|鹿児島県職員採用ウェブサイト

大隅半島の道路建設工事を担当しています。設計段階の事業では委託業者と打合せや協議を行い、設計･計画が出来上がっている事業では、事業用地取得のための用地交渉や工事の準備を進め、施工段階の事業では工事の発注や進捗管理を行うなど様々な業務があります。

地元である鹿児島県の生活の基盤を支える土木事業に携わる仕事がしたいと思ったことが県の土木職員を志した理由です。また、道路、河川、港湾、防災と多岐にわたる分野で鹿児島の発展に貢献できることも魅力に感じました。

最もやりがいを感じるのは、私たちが行ってきた仕事が道路や河川などの構造物や地図になり、形として残っていくことです。様々な困難を乗り越えて開通した道路にたくさんの車両が走っているのを見ると、この仕事に携われてよかったと思いました。

例えば道路の新設工事の場合、地元の要望を受け、ルート選定などの計画から、調査、測量、設計、施工、維持管理と全ての工程に携わることができます。
また、複数の市町村を結ぶ幹線道路や河川などの大規模な土木事業に携わることは、県職員でしかできない経験だと思います。

土木の仕事は決して一人で行えるものではありません。一つのものをつくりあげるまでに様々な工程があり、それぞれの場面で多くの人々が活躍しています。一緒に鹿児島の未来に残るものづくりをしませんか？