先輩教えて!
職員紹介
北薩地域振興局農林水産部林務水産課
令和4年3月現在
異動履歴
H28.4~ | 森づくり推進課 |
H30.4~ | 大隅局林務水産課 |
R3.4~ | 北薩局林務水産課(現所属) |
ある1日の流れ
9:00 | 登庁(時差出勤/30分遅出) |
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9:30 | 現場への移動 |
10:00 | 特用林産物生産者と生産状況打合せ |
11:00 | 苗木生産者と補助事業及び生産状況打合せ |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 搬出間伐事業地での現地打合せ |
15:00 | 現地打合せ内容のとりまとめ |
16:00 | 補助事業の書類確認事務 |
17:45 | 退庁 |
先輩教えて!Q&A
現在の仕事内容
森林・林業に関わる管理や取組支援を行っています。
主に、県営林の間伐事業や財産の管理、特用林産物の補助事業や統計調査、種苗の生産に関する技術研修会の実施や補助事業の支援等を担当しています。また、木材利用推進を目的とした講習会で講師を務めているほか、毎月の木材利用状況のとりまとめ等も行っています。
県庁を志望した理由
環境問題(森林伐採)を大学で学ぶうちに、健全な森林を維持増進するためにも、適正な施業(伐採)を行うことが重要であることがわかり、学んだことを地元鹿児島で生かしたいと思い志望しました。
これまでの業務で最も印象に残っていること
入庁1年目の県営林係で関わった主伐・再造林一貫作業です。
約3haの山林の全木を職員で2日間かけて計測し、その後、評価して入札にかけました。
後に現場を見に行きましたが、次の利用期が約40年後(自分の退職時期)と考えると感慨深くなりました。
県の技術職として働くことの魅力
県の林業職は、森林整備や森林土木、環境教育等業務が幅広く、多くの視点から森林・林業の振興に関われることが魅力的です。
メッセージ
林業職の仕事では、利用期を迎えるまでに数十年かかる樹木を中心に物事を考える必要があります。また、業務も幅広く相手方も多種多様ですが、お互いに連携して業務を行う必要があることから、物事を俯瞰して見ることが大切だと考えています。
鹿児島県の65%を占める森林を、皆さんと一緒に支えていけたらと思っています。