先輩教えて!
職員紹介
畜産試験場草地飼料研究室
令和4年3月現在
異動履歴
H27.4~ | 曽於畑地かんがい農業推進センター |
H30.4~ | 畜産試験場(現所属) |
ある1日の流れ
8:30 | 登庁、当日の作業確認 |
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8:40 | 飼料用トウモロコシの生育調査 |
10:00 | 試験研究の進捗確認打合せ |
12:00 | 昼休み |
13:00 | イタリアンライグラスの収量調査 |
16:00 | 調査データのパソコン入力 |
17:15 | 退庁 |
19:00 | 家族と夕食/子どもとお風呂 |
先輩教えて!Q&A
現在の仕事内容
自給飼料の生産性向上や飼料利用高度化推進に向けて,飼料用トウモロコシやイタリアンライグラス等の飼料作物の優良品種選定や,農家の方から依頼された飼料の成分分析等を行っています。
県庁を志望した理由
一度は県外の民間企業に就職しましたが,将来を考え直す機会があり,大学で専攻した畜産を生かし,かつ故郷鹿児島で再出発したいと考え,志望しました。
これまでの業務で最も印象に残っていること
前所属で農業青年クラブの担当をしたことです。畜産以外にも,野菜や果樹など様々な品目の若手農家さんと一緒に活動するなかで,物事をいろいろな視点から見る力が備わったと思います。また,畑で牧草を育てるという点では,当時のクラブ活動での農作業が今の試験研究に役立っていると感じています。
仕事のやりがい
牧草の試験研究では,種まきから生育管理,収穫,そして栄養価まで分析して,その特性を評価します。このような試験は,おおむね3年など複数年にわたる実施が必要です。また,計画から考えるとより多くの年月がかかっています。そのような中から,収量性に優れた良い品種を見つけ,成果としてまとめられたときは,大きな達成感があります。
メッセージ
畜産という枠の中でもいろいろな仕事をやってみたいという方には,行政,普及,研究,教育と様々な分野がある県の畜産職はピッタリではないかと思います。一緒に働ける日を楽しみにしています