先輩教えて!
職員紹介
農業開発総合センター園芸作物部作物研究室
令和4年3月現在
異動履歴
H27.11~ | 大隅局農政普及課 |
H31.4~ | 農業開発総合センター作物研究室(現所属) |
ある1日の流れ
8:30 | 登庁、作業打ち合わせ |
---|---|
9:00 | 田植え |
10:00 | 水稲生育調査(出穂期など) |
12:00 | 昼休み |
13:00 | メールチェック、対応 |
14:00 | 除草剤試験ほ場の雑草発生状況調査 |
16:00 | 試験データまとめ、分析 |
17:15 | 退庁 |
18:00 | ジョギング |
先輩教えて!Q&A
現在の仕事内容
初任地は大隅地域振興局で農業改良普及員として,主に水稲,さつまいも農家の方への栽培技術や経営の支援を行っていました。現在は農業開発総合センターで水稲の栽培試験や育種試験,除草剤試験等を行っています。
県庁を志望した理由
子どもの頃から植物への興味が強く,植物に関係した仕事に就きたいと思っていました。大学での研究や卒業後の農業研修などで,農業は多方面からの支援が重要だと気づきました。鹿児島県は離島も多く,様々な農産物の支援に関われると思い,志望しました。
仕事のやりがい
普及員時代,農家の方の悩みが少しずつ解消されるたびに,やりがいを感じていました。現在は研究業務で,新品種の育成に携わっており,将来農家の方から「この品種のおかげで所得が上がった,助かった」と言っていただきたいと思いながら,楽しく業務に当たっています。
県の技術職として働くことの魅力
南北600kmに広がる鹿児島県では,亜熱帯作物などの様々な品目に関わる事が出来ます。また,行政,普及,研究が同じ組織にあり,組織内に知りたい専門知識を持った方が見つかる事も多いです。
メッセージ
現場での問題は何か,解決するための方法は何か,農業職としてこの問いにぶつかることは多々あります。その「何か」を見つけるには,農家の方と関係を築き,様々な方からアドバイスをもらうなど,積極的に情報を得ることが大事だと思っています。