「かごしま材振興課」のみなさん
Q.最大のミッションは?
県内の森林環境を良好に維持させながら木材を効率的に生産・加工し、建築物や木製品などの資材として、県産材活用を広めていくことです。
水資源の涵養や地球温暖化防止など、森林の有する多面的な機能を発揮させるため、間伐などの適正な森林整備を推進しています。
公共施設等の木材・木質化の取組を促進し、県産材の利用拡大に努めています(屋久島町新庁舎)。
Q.仕事の内容は?
供給体制の強化、流通加工施設の整備、県産材の利用拡大を図る業務を行っています。
高性能林業機械を活用した効率的な作業システムを推進するための技術研修会を実施しています(林業機械(グラップル)による地ごしらえ作業)
高性能林業機械等の導入を支援しています(林業機械(ハーベスタ)による製材作業の様子)。
高性能林業機械を活用した効率的な作業システムを推進するための技術研修会を実施しています(林業機械(グラップル)による地ごしらえ作業)
効率的に木材を生産・運搬するための林道を整備しています(森林の間を走る林道)。
被災した林道は速やかに復旧のための手続きを行っています(被災現場での復旧協議)。
木材加工施設の整備を支援しています(職員が製造ラインと製品の確認を行っています)。
東アジア等への木材輸出の取組を支援し、県産材の利用拡大を図っています(志布志港の様子)。
Q.最近特に力を入れていることは?
CLT(直交集成板)やツーバイフォー工法部材の普及により、県産材の利用促進に取り組んでいます。
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県内で生産されたCLT(直交集成板)を東京2020オリンピック・パラリンピックの選手村ビレッジプラザの一部に提供しました。
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CLTの需要拡大を担う技術者を対象としたシンポジウムを開催しています。
Q.仕事のやりがいは?
県民のみなさまに対して、県産材の利用を促進することは、木材産業の育成振興はもちろん適切な森林の整備にもつながり、環境の保全にも貢献できることです。
木材等の展示を行う「かごしま木材まつり」を通じて県民に広く木材利用についての普及啓発をしています。
県産材の利用拡大につながる機能性・デザイン性等に優れたPR効果の高い木製品の開発に関する取組を支援しています(変形するベンチ)。