教えて県庁!お仕事LIVE
[MISSION44]土木部「河川課」を紹介します!
2022-12-21
「河川課」のみなさん
※ 一時的にマスクを外して撮影を行っています。
Q.最大のミッションは?
河川の氾濫や高潮などによる水害から県民の生命財産を守り,災害に強い県土づくりを推進することです。
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平成18年7月の豪雨による米之津川(出水市)の浸水被害状況
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平成22年10月の豪雨による住用川(奄美市)の浸水被害状況
Q.仕事の内容は?
河川やダム,海岸の整備を行い浸水被害の防止を図ること,大雨や台風などの異常な天然現象により被災した河川・海岸について速やかに災害復旧を行うこと,河川の水位情報の提供や,洪水浸水想定区域の指定を行い,住民等の避難判断に必要な情報を提供することなどです。
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洪水を安全に流すため河川改修により河道を拡幅しています。
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越波対策のため,人工リーフを整備しています。
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異常気象によって被災した河川管理施設を復旧しています。
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出水時には雨量や水位を確認しながら水防業務を行います。
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人々が川に親しみ,地域におけるふれあいの場となるような水辺空間の整備を行っています。
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県民の警戒避難の参考となるように,県HPで雨量情報や水位情報を提供しています。
Q.最近特に力を入れていることは?
気候変動による水災害リスクの増大に備えるため,河川管理者が主体となって行う対策に加え,あらゆる関係者が協働し,流域全体で水害を軽減させる治水対策「流域治水」を推進しています。
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流域治水プロジェクトを策定し流域全体で水害を軽減させる流域治水に取り組んでいます。(関係市町村や気象台等からなる協議会の状況)
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大雨による河川氾濫の危険性を周知し,避難に役立ててもらうため,洪水浸水想定区域図の作成・公表を行っています。
Q.仕事のやりがいは?
県民の命と財産を守る,というとても重要な仕事です。浸水被害による被災者を出さない,という気持ちで日々の業務に取り組んでおり,大変やりがいを感じます。また,土木部だけでなく,県庁内の他部署や関係市町村と連携して治水対策を進めていくことにもやりがいを感じます。(県ホームページにこれまでの整備効果事例を掲載しておりますので是非ご覧ください。)
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土木部の若手でどうすればもっと土木の魅力をPRできるか話し合いを行っています。