鹿児島県職員採用

教えて県庁!お仕事LIVE

[MISSION30]土木部「砂防課」を紹介します!

2021-11-01

土木部「砂防課」のみなさん

 

※ 一時的にマスクを外して撮影を行っています。

 

Q.最大のミッションは?

最大のミッションは、土砂災害から県民の命とくらしを守ることです。

鹿児島県は、梅雨前線が停滞しやすく、台風の通り道であるため、6~9月にかけて強い雨が集中して降り続きます。それに加えて、鹿児島県の本土の半分以上は「シラス台地」といって水を含むと崩れやすい性質を持った火山性堆積物で覆われています。これらの要因が重なり、過去32年間で鹿児島県の土砂災害発生件数は全国で1位になっています。

そんな鹿児島県で土砂災害を防止するために、私たち「砂防課」では、砂防えん堤(土石流をくいとめるダム)の整備や、がけの斜面の保護、土砂災害情報の周知、土砂災害警戒区域等の指定など、様々な取り組みを行っています。

平成9年に21名の死者を出した出水市針原(はりはら)地区の土石流災害です。
平成5年8月6日に鹿児島市竜ヶ水(りゅうがみず)地区で4名の死者を出した土石流災害です。8・6水害と呼ばれ、甚大な被害を受けました。

Q.仕事の内容は?

  • 砂防えん堤などの施設整備により土砂災害の防止を図る。
  • 土砂災害警戒区域等の指定をして、土砂災害の恐れのある箇所を周知する。
  • 土砂災害警戒情報の発表等(災害時の情報提供等)によって避難すべきタイミングを知らせる。
  • 災害発生時に正しい避難行動をとってもらえるように、防災教育を推進。    等
砂防えん堤に破損がないか、点検をしています。
大雨によって土砂災害発生の危険性が高まった際には、気象庁と合同で土砂災害警戒情報を発表し、避難すべきタイミングを知らせています。
土砂災害対策施設の整備を行うために工法等について打ち合わせを行っています。
県が制作した砂防読本を活用して、小・中学生を含む幅広い層に防災教育を行っています。
土砂災害警戒区域等を指定するために、地域の住民を対象とした住民説明会を開催しています。土砂災害の恐れのある箇所を周知し、防災意識を高めることが目的です。

Q.最近特に力を入れていることは?

砂防えん堤やがけの斜面の保護などのハード対策と、警戒避難体制の支援などのソフト対策を合わせた総合的な取り組みに力をいれています。

擁壁工・法面施設により、人家及び県道等を保全しています。(例:霧島市)
土砂災害に関する知識や防災意識の向上を図るために地域住民説明会や出前講座等を実施しています。(例:要配慮者利用施設管理者向けセミナーでの出張講座)
砂防えん堤及び渓流保全工により、直下流の人家及び避難路等を土石流から保全しています。(例:屋久島町)
鹿児島県土砂災害警戒区域等マップにより、土砂災害が起こる危険性が高い地域を確認することができます。鹿児島県のホームページから閲覧できます。

Q.仕事のやりがいは?

日々の仕事が県民の命を守ることに直結しているため、国と県や、県と市町村が連携を取り、住民の皆様に安全な暮らしを提供できるよう業務に取り組むことにやりがいを感じます。

豪雨時に土石流が発生しましたが、砂防えん堤が流木を捕捉し、被害が軽減されました。(平成30年7月豪雨、垂水市)
土砂災害の発生件数のグラフ(左)と家屋被害のグラフ(右)です。砂防関係施設の整備が進んだ結果、土砂災害の発生件数及び被害が減少しました。
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