先輩教えて！|鹿児島県職員採用ウェブサイト

鹿児島湾の水質保全や水辺環境の保全を目的とした「鹿児島湾ブルー計画」の企画調整、進行管理及び普及啓発に関する業務を担当しています。行政や民間団体等で構成された協議会の開催や、住民を対象とした水質調査体験セミナーを通した普及啓発活動などを行っています。

大学で化学を専攻しており、そこで培った知識や技術を生かせる仕事を探す中で、県が水環境や大気環境の分析を行っていることを知り、興味を持ちました。
生まれ育った鹿児島の環境を自らの手で調査し、詳細な状況についていち早く知り得ることができることに魅力を感じ、志望しました。

化学Ⅰは、環境分析をはじめ、廃棄物、公衆衛生、原子力など多岐にわたる分野で業務を行うことになります。それぞれの分野で培った経験を生かして、他分野の業務で専門的なアプローチができたときに自分自身の成長を実感します。また、専門的な見地から課題解決に取り組むことができることも技術職だからこそのやりがいだと感じています。

化学Ⅰは、多岐にわたる分野で専門的な知識が求められます。法律の知識は業務を行っていく上で身に付けていくことになりますが、科学的な知識は入庁前に培ったものが生かされる場合が多くあります。皆さんの豊富な知識が課題解決に生かされることを現場は待望しています。ともに頑張りましょう。