化学Ⅱ

もっと知りたい！技術職

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県庁の化学Ⅱ職は、食品衛生監視員として、鹿児島県の食の安心・安全を確保する最前線で働いています。

「食」は人の生命と健康を支える源です。特に鹿児島県では、良質で豊富な農林水産物をはじめとする全国に誇れる素材に恵まれ、食品関連産業が盛んであることから、生産者等と消費者がいわば隣り合わせの関係にあるという特色があります。

県民の健康を守るのはもちろん、食品の安心・安全に対する消費者の信頼向上に向けた取組の必要性が高まる中、「食の供給基地かごしま」を支えることも化学Ⅱ職のミッションです。

食品衛生法に基づき、飲食店等新規営業に伴う許可審査や食品関係施設への立入監視指導等に取り組んでいます。食品の製造・流通のグローバル化が進む中、全ての食品等関連事業者を対象に義務化されたHACCPに沿った監視指導、輸出食品認定施設の監査指導も行っています。

食品の微生物や理化学検査、残留農薬等の検査を行っています。また、食中毒発生時には患者や原因施設等の調査を実施しています。

本庁では、食品衛生法や水道水質管理等の各種施策に係る総合調整、企画立案、予算の作成・執行等に従事します。

保健所では、食品関係営業施設の許認可、食品関係施設の監視指導、食品の衛生検査、食中毒の調査等に従事します。

環境保健センターでは、食品の衛生検査等に従事します。